2016年07月03日
ミランの生まれ故郷!

あいにく午前中は雨だったので
元気のないミランです

どうする?どこ行く?
午後は回復しそうだけど北方面は
天気悪そうだしね・・・
そうだ!
ドライブがてらミランの生まれ故郷に
行こうと市街地を抜けて19号線を
走り出すミラン一家でした

さっきまでの元気の無さは何処へ
やら・・・元気復活のミランでした

行き先がわかるのかなぁ?

1時間程かけて到着

やっぱり晴れたね

良かったね~

ここは、ミランの生まれ故郷♪
東筑摩郡生坂村で~す

ミランは自然豊かで綺麗な山や川に
囲まれたこの場所で5ヶ月程暮らして
いたのですよ~
後に私と相方に出会うのでした


ブリーダーのお宅には一昨年訪問
していたのですが、今年は何となく
パスして向かった先が・・・
生坂水鳥公園です!
こちらは、生坂ダム湖畔にある小さな
公園です。名前のとおり水鳥を見ること
ができますよ~

おっ、さっそく白鳥さんがミランを
出迎えてくれました

その他に鴨さんが数匹いましたよ…

ミランが近寄ると泳いで行って
しまいました

そりゃそうだ(笑)

なんだか楽しそうなミランです!
草むらをピョンピョン走り回ったり
匂いを嗅ぎまくり、生まれ故郷だと
思い出したかのようでした


今日は来て良かったね~って
相方と話しながら帰る途中、思い出し
ました・・・
この道は約3年半前、ミランを引き取り
我が家へと向かった道です!
片道1時間程ですが、ずっと泣き叫んで
いたミランです

そりゃそうですよね!
ここには、母親や沢山の友達などが
いたのですから・・・
時々ミランに「家に来て幸せかい」
と語りかけます。
当然、喋れないミランは、何かよう?
って顔します

改めて、今日はここに来て良かった…
初心を忘れず、もっとミランを大切に
しようと思った日でしたとさ

2016年02月22日
別れ、そして出逢い
ミルクとは、数年前に飼っていたワンコ
でM・ダックス(♀)です。
ミルクは一言で言うと「天才」です。
芸はもちろん、様々なトレーニングも
すぐに覚える子でした。
ただ、臆病で神経質なところが難点
でした。
☆賢いミルクです☆
ミルクは、私の犬に対する考え方を
180度変えてくれたワンコです。
というのも、ミルクの躾けに大失敗を
した私は超問題犬にしてしまいました。
問題犬と言っても攻撃的な訳ではなく
その逆で超不安定に育ててしまったの
です。
悩みに悩んで、リハビリに励んだ私です。
シーザー・ミランの教えに出逢い、少し
ずつ改善していったミルクでしたが
ある日、何万匹に1匹しかならない難病
で余命が1週間程度と診断されました。
余命宣告されてから、相方とミルクを
連れてミルクの1番好きだった場所へ
涙を流しながらドライブに行きました。
とても天気が良く無風だったことを今で
も覚えています。
頭しか動かせないミルクを抱きかかえ
周りの匂いを嗅がせると笑顔になった
ミルクでした。
天国へ逝く間際、初めてミルクは私の
手を本気で噛みました。
指に穴が開きましたが、私は手を
そのままにして「私達は大丈夫」と伝え
ました。
ミルクは、噛むことで最後にメッセージ
をくれたようでした。
その後、ミルクは相方と私に見守られる
中、天国へ逝ったのです。
2歳5ヶ月という若さでした…
それから、月日が経ちミランお嬢が
我が家にやってきたのです


ミランは、売れ残りでした(汗)
過去記事「ミランとの出会い」
で紹介しております♪

この子には、ミランと名付けました。
過去記事「ミランと言う名の由来」
で紹介しております♪」

犬の躾け方針を180度変えた
私はミランを自由犬に育てる事
にしました(笑)
過去記事「自由犬を育てよう」
で紹介しております♪
ミルクは私の人生を変えた犬と
言っても過言ではありません。
ミルクの記事を出すことに正直
悩み、相方と相談しました。
相方は、ミルクにも足跡を残して
あげよう!と言ってくれました。
ミルクもきっと喜んでくれていると
思います。
2015年12月14日
留守番 in ミラン基地
今日は私と相方が仕事なので少し長めの
留守番犬ミランです
ミランを飼い始めた頃は留守番だと
わかると大変だったんです
「グズル」「ゲージに飛び跳ねる」
「ゲージを噛んでガシャガシャ」とあらゆる
ことをして私達が出て行くことを阻止しよう
としていました
結構悩みましたが、ミランはただ単に私達と
「一緒にいたい、一緒に出掛けたい」
と思っているだけだったので怒ることは止め
ました・・・
休日などを利用し、ミラン基地で一緒に
の~んびり過ごすことにしました
ミラン基地で本を読んだり昼寝をしたり
ミランの前で基地では落ち着くことを教えよ
うと思ったからです。
ミランも日向ぼっこを楽しんだり昼寝をした
り落ち着くようになりました 良かった良かった
数か月経った頃ミランにある変化がありました。
いつものように仕事へ行く前にミランが十分
落ち着くまで一緒にミラン基地にいたのです
が自らハウスに入って「留守番しますよ」と
言ったのです
それから…ミランは留守番の時に1度もグズ
ることはなくなりました。
そんなこんなで今日も留守番お願いね
ミラン基地の中にミランハウスがある
(わかりづらい)
構造となっております。
へっ・・・
お別れのあいさつは無しのミランです
邪魔ですと
寂しいと思い心配しているのに・・・
(実は私の方が寂しい)
はいはい!行ってきま~す
帰ったら運動と愛情をたっ~ぷりあげます
からね
ワンコと一緒に生活して行くと本当の家族に
なっていきます。
ミランも我が家のルールを覚え、楽しいこと
やそうでないことも一緒にわかちあいながら
日々成長しているのだなぁと思う今日この頃
です
2015年12月12日
ミランと言う名前の由来
待ちに待ったあるブツが昨日届きました


段ボール箱の中に何が入っている
のでしょうか?ワクワク
さっそく開けてみましょう!

ゴミ(怒)・・・じゃないですよ

さぁ~♪ 出しますよ ジャジャン

ミランさん・・・邪魔です

ちょっとだけ後ろにどいてもらえますか?

じゃじゃん♪1冊の本を購入しました(^^)/
☆ シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55
という本です


シーザー・ミランという方はメキシコ人です
20歳でアメリカに渡り苦労を重ねて世界で
1番有名なドッグトレーナーとなったのです


シーザー・ミランはしつけの神様です

犬の知識やしつけのテクニックはピカイチ
で問題犬となってしまった犬のリハビリと
飼い主の訓練を得意としている人物なの
です!
シーザー・ミランの教えは・・・
第1に 犬の幸せを考える

第2に 飼い主の精神状態の安定

なのです

ナショジオというドキュメンタリー番組の
「ザ・カリスマドッグトレーナー」は
100ヶ国以上で放送されているのです

シーザー・ミランに掛かればどんな問題犬
でも幸せになれるのです!
それだけシーザー・ミランのしつけは絶対
なのです

私はシーザー・ミランの手法を真似ても
残念ながら本人のようには出来ません

なぜなら「心の安定力」が足りないからです

しかし、少しでもシーザー・ミランのような
「穏やかで毅然とした」精神状態になれる
ように日々頑張りたいと思っています

犬のしつけは飼い主の良い精神状態を
保つことで90%は終了しています

あとは正しい犬の知識とちょっとした手法
を学べば誰でも良い飼い主となれるのです


そんな凄い方の名前を頂いたミランです
今は名前負けしていますが私が少しでも
シーザー・ミランの精神に近づけることで
ミランも成長すると思っています

2015年12月03日
雨の日を克服しよう !

ミランは雨の日の散歩が大の苦手

足が濡れるのを本当に嫌うのです…
お嬢だからな

我が家は苦手なことは一緒に克服
していく方針なのですが、雨の日の
散歩だけはかなり苦戦しています

なので雨の日の散歩はかなり長い期
間を掛けて練習をしていこうと相方と
話し合いました

もちろん、私が時間を掛けられる日に
やって無理強いは一切しません…
今日は時間も有り道路が濡れている
程度で小雨でしたので大ちゃ~んす!

私は、散歩に行く態度だけ見せて譲り
ません

ミランが自ら動き出すのを待ちます!
しばらくすると観念したのか嫌々歩き出
します


途中まで行くとやっぱ帰りたいとなり
ました

ここで帰ってしまうと練習の意味が
なくなってしまうので最後までやり遂
げます


こんな時はおやつなど良い匂いで気を
逸らします…
今はおやつをあげてはいけません!
なぜなら恐怖心を褒めてしまう行為に
なってしまうからです

これは、あくまで匂いで気を逸らす作戦
なのです!

何度も何度もビビる度に匂いで気を
逸らしながら少しずつ少しずつ歩い
て行くと・・・やりました

ブルブルブルって体を震わせました…
ミランがやる気になった合図です

ここからは自信を付けさせるために
自由に歩かせます…

自由~に匂いを嗅がせます

鼻を使わせて雨の日の情報を
得させます…

だいぶ慣れてきて落ち着いた表情に
なりました

耳やしっぽの状態も悪くないので
ずっと何度も匂いを嗅がせていた
おやつをあげました

雨の日=良いことがある
と印象を付けるためです…
あげるタイミングが非常に重要です!

いつも通りの足取りで軽やかです

良かった良かった

今日は今までで一番良く歩けました

おやつは単純にきっかけを作るため
だけのものなので毎回はあげません

2015年11月17日
唯一頑張ったこと
ミランを育てる上で一つだけ本当に
本当に、困ったことがありました
留守番をさせる時や帰宅をした時に
ゲージの扉の前で飛び跳ねて
グズルことが半端なかったのです
ミランは右の後足に障害を持っています
飛び跳ねる行為は良くないと思って
必死で色々な対策をしましたが根本的な
解決には至りませんでした
どうやって止めさせようかなぁ~?
ふと思い出しました
思い出した思い出した
ミランと言う名前を頂いた
某カリスマドッグトレーナーの
やり方を・・・
面倒くさがりの私にやり遂げられるか
かなり不安でしたが頑張ったのです
血と汗と涙は出ませんでしたが(笑)
現在のミランはこんな ↓ 感じです

カチャ…扉を開けますよ♪

おっ・・・出てきませんね~

「おいでっ」と言うと
興奮する様子もなく出てくるのです



これは本当に忍耐と根気が必要で
した・・・
(ミランの場合の話です)
①扉を開けて興奮しているミランの
前にドカッと座って、ひたすら外に
出しません!
②出れないミランはウロウロとして
時折、グズリ出します…
③20分後お座りや伏せを勝手にします!
④30分~60分プルプル震えだします…
待ってました~
これが一番大事なのです~
⑤その後プルプルが止まり寝始めます…
⑥本気で褒めます♪
このプルプルは、寒いわけでもなく
恐がっている訳でもないのです

自分を変えようとしている瞬間で
記憶が塗り替わります・・・
これを1週間位続けました~
今では仕事へ出て行く時など一切
グズルことはありません…
扉にジャンプすることも一切あり
ません…
扉の前では穏やかにすることを
覚えたのです

面倒くさがりなミランの飼い主が
唯一頑張ったことでした~
もっと頑張れ~もっと頑張れ~
と相方の声が聞こえます

2015年11月11日
ミランの個性を大切に
「ミランってどんな性格かなぁ?」
「どんなことが得意なんだろう?」
って相方と良く話をしました

期待が膨らむ中、色々と見えて
きました・・・
〇訓練的なこと大嫌い

〇ボール遊びが嫌い

〇雨の日は散歩行かない

〇芸を覚えない

「あれっ?」
自分たちが思い描いていた姿と
違うなって思いました

相方と話しました・・・
まぁ飼い主の気持ちや嫌いなこと
不得意なことを押し付けてもミラン
がストレスになるだけなので長い
目で見て得意なことを探してあげ
ようって

そんな中、一つだけ得意なことが
ありました

すぐ寝ること、しかもマジ寝をする
ことです

それって特技かなぁ???

お客さんが来ても


電話が鳴っても


近所などのワンコ達が吠えても

てな、感じです

今の特技はこれだけですが
もっともっとミランを見つめて
得意なことを見つけて
個性を大切に伸ばしてあげたい
と思っています

2015年11月07日
はじまりの日
ワクワクドキドキしながらある場所へ
その場所で小さな命を預かると
「大切に育てます」と言い残し、
車の中で泣き叫ぶ

帰路に着くのでした

そう今日はミランが我が家にやって
きた日なのです

当日のミランは恐怖と不安でいっぱい
でした

ブルブル震えながら何時間も
「クゥクゥ」って・・・
数日間はリラックスした様子を見せる
こともなく、隠れるように寝ていたのを
思い出します

今では散歩と食事が終るとすぐに寝っ
てしまう自由奔放なミランです!
そこは、相方に似たんだな


この3年間、遊びに行くときは
いつもミランと一緒でした

いろんなとこ行ったね~
ワンコと気兼ねなく、お泊りやカフェに
行くのが、ささやかな夢だった私なの
で夢達成です


ささやかな夢を達成した私ですが
今、振り返ると本当の良い思い出とは
日常の何気ない暮らしの中に隠れて
いることをミランが教えてくれました!
この3年間の思い出す幸せな日々の
多くは普段の生活の場面だったような
気がします・・・
なので、ミランにとっては毎日毎日が
大切な思い出として記憶されている
のかなぁって思います

これからもミランとのドッグライフを
楽しもうと改めて思った日でした

2015年11月02日
ミランとの約束
ございます

ミランは右後ろ脚に障がいを
持っていて「脛骨異形成」
というやつです。
発達の段階で脛骨が曲がって
しまい、うまく歩けなかったり
2次的症状で歩くことができなく
なる可能性も

*成長が止まると症状も止まるので
現在は進行していません…
当時は相方と毎日のように
どうするか話し合いました

大学病院形成外科専門医で
犬の名医100人

先生にも診て頂き、手術の方向
で進めていたのですが…
ある思いや考えから当時の段階で
は手術はせず「その時が来たら」
お願いしますと伝えました

その代わり、ミランと3つの約束を
してしまったのです…
其の1 両足で歩かせる

両足の長さが違うためスキップ
してしまいます…
なので、散歩ではできるだけ両足で
歩くように工夫し筋肉を均等に付け
るようにしております

筋肉も絶対落とせないため運動は
必須なのです

其の2 マッサージ

背中から腰、両足の股関節と筋肉
のマッサージです。
疲れを残さないため散歩などの後に
やります。
めんどくさがりな私

1日も欠かしたことはありません…
その3 食事・体重管理

食事内容はもちろんですが、
カロリー計算も行います

体重は3㌔~3.2㌔がベストかなぁ
以上、3つの約束は一生続けると
約束しました。
そのおかげかどうか分かりませんが
両足の筋肉も均等に付いて

痛がる様子もなく

元気いっぱいのミランです


ただし、その時が来たら手術などの
対応が必要ですね…
その時が来ないように頑張る
相方と私です

2015年10月30日
自由犬を育てよう
「ミランとの出会い」の続きです・・・
ミランを迎えに行く数日前のこと
相方と今度の犬は
「どんな風に育てようか」
と話し合っていました


幼いころから犬に囲まれた生活をしていてた
私です

犬は人間に従い服従するのが当たり前で
しつけも厳しい訓練的なものだと思っていま
した。
ミランの前に飼っていたM・ダックスも
当たり前のように今までどおりのしつけ
をしていました。
その子は今、天国にいますが
「本当に幸せだったのか?」
と「違和感」を感じていました。
*もちろん、厳しい訓練などのしつけも
必要な犬もいますので訓練を否定して
いる訳ではありません。
色々と苦悩する中・・・
そうだ、家庭犬なのだから本当の家族として
育てよう!今までのしつけの概念を捨てて
真っ白な状態からやってみようって・・・
相方に話しました。
相方は、方針は私に任せるということで
了承してくれました。
方針はこうです

〇犬を尊重する
〇訓練的なしつけはしない
〇考えて行動する犬にする
〇性格に合わせたしつけ
〇ストレスを与えない環境
〇ボディランゲージで接する
〇リードは道具でしかない
〇その都度家族会議
ということで現在、自由犬ミラン育成中です

